プログラムを解析する(2)
前回
- くそげーについて紹介した
- 趣旨について紹介した
今回
- デバッグを実行する
デバッグする
今回もIDAを使います。
デバッグを実行するにはデバッガを選んで▶ボタンを押すだけです。
と思いきや止まります。
こういう時は最初(エントリポイント)から順に実行していき、どこで止まったかを確認します。 エントリポイントの直後にブレークポイントをおいて、ステップ実行します。
犯人はSteamAPI_Initでした。
対策
パッチでnopにしても良いのですが、今回は手動でスキップします。 SteamAPI_Initにブレークポイントをおいて、そこまで実行後、次の命令を右クリックしてSetIPをクリックします。
そこからまたステップ実行です。
もう一箇所あるSteamAPI_Initをスキップして、
無事ランチャーが起動しました。
次回(3)へ続く